むひょーお


by end-and-end

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長文映画レビュー

最近見た映画の紹介


その1: 根岸吉太郎監督  「サイドカーに犬」

昨年「雪に願うこと」で復活を遂げた根岸吉太郎監督が、竹内結子を迎えてとった新作。これが心地よい佳作で。少女とその父親の愛人との、ひと夏の交流を描いた作品です。

なんといっても竹内結子が素晴らしい。「おおざっぱで、さばさばしてて、でも時々涙」という女性、ヨーコ役を熱演、はまり役で見事。その女性と心通わす少女を演じた子役も見事で、まさに名コンビ。その少女が大人になって過去を回想するという形のわけですが、大人時代を演じたミムラも出番こそ少ないが良い存在感。

カバンの隅に忍ばせて、時折見たくなる。そんな感じの話。



その2: 山下敦弘監督  「天然コケッコー」

くらもちふさこ原作の名作を、「リンダ リンダ リンダ」の山下監督が実写化。これが心地よい良作でして。田舎の小さな村の生徒6人の小さな学校を舞台にした物語。

主人公の右田そよを演じた夏帆がこの映画を良作に仕立てた最大の要因。「田舎の素朴な女の子」という役柄を見事にこなしました。東京から転校してきて、主人公と恋仲になるイケメン中学生を演じた岡田将希も好演で、この二人の透明感ある演技が印象的。

小さなエピソードを積み重ねていく物語構成で、大事件は起こらないけど、なんか心温まる、そんな物語です。レイ・ハラカミの音楽も、自己主張しすぎず、要所をしっかりしめていました。くるりの主題歌「言葉はさんかく こころは四角」はやっぱり名曲。

引き出しの隅に忍ばせて、時折覗き込みたくなる、そんな気分にさせる物語




その3: 行定 勲監督   「遠くの空に消えた」

最高の素材、最高のレシピを揃えながら、監督にはそれを形にすることができなかった。そんな感じ。

設定はもう最高で、「流れ星を捕まえることのできる望遠鏡」とか「UFOを呼ぶための、木で作ったレーダー」とかもういちいちツボで、最初の一時間は「これは名作来たか」と思ってたのに、それがその後の失速と来たら。。


これはファンタジー映画なので、話が多少無茶だろうが、登場人物がいつも同じ服着てるとか、そんな事は別にいいんだけど、ファンタジー映画なのだから、クライマックスの奇跡は壮大で、そんでしっかり奇跡が連鎖していかないと。結末の奇跡はしょぼいし、いまいちそれぞれのエピソードが連鎖していかないのはちょっと。。

大体、監督はフェリーニとかクストリッツァの映画みたいに、弾けたファンタジーにしたかったのは明らかだけど、結局途中で日本人特有の、いじいじした感じで弾けきらないところからいかんです。コッコの主題歌は良かったです。

ちなみに主演の神木隆之介は以前はかわいい男の子でしたが、すっかり精悍さが出てきましたね。でも少女のような透明感もあるんですよね。中性的というか、まあ美少年というか。とはいえこの作品では親友役を演じたささの友間の食われてたけど。あとは大後寿々花の出番少なすぎじゃねーか。


期待してただけに失望感の大きい作品。行定監督では、彼の師匠ともいえる岩井俊二の「打ち上げ花火、下から見るか、横から見るか」のような、子供達のファンタジーは作れなかったということか。というかファミ通の映画紹介欄でまで馬鹿にされててワロタ。ちょっと的外れな批判もあったけど。
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by end-and-end | 2007-08-29 22:25
昨日行ってきました、くるりのライブ。宮城県民会館は満員御礼。僕の席は三階席でステージが遠いよ。

今回のライブは完全に新作中心の曲目。というか新作の世界観を実現するためのホールライブ。クラシックのコンサートみたいに途中休憩があったり、コーラス隊まで連れてきてました。というかこのコーラス隊がとても良く、ライブの盛り上げに一役買ってました。

個人的にはやっぱり「言葉はさんかく こころは四角」がぐっときた。あとはやっぱり「ブレーメン」とか。アンコールの最後は「東京」でしめくくってくれました。あとはMCが面白かった。岸田と佐藤の漫才みたいで。

個人的には「ハイウェイ」とか「Birthday」とかも聞きたかったけど大満足。「凄い」というより「素敵」という言葉の似合うライブでした。


3階席から見るライブは不思議で、確かに自分はライブ会場にいるのに、上空からライブ会場を見ているような、そんな感じ。
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by end-and-end | 2007-08-29 21:40

ぽこちんからハチミツ

4連休!!姉の旦那(予定)の顔を観に実家へ帰るわけだ。どんな人なのか。サッカー好きっぽいということしか分からない。モンテディオ山形トークを仕掛ける予定。サッカー、野球、F1、音楽、映画、漫画、小説の話題ならば合わせれる。


簡単な部屋片付けしながらプリスクールのライブ映像を見る。一生このバンドのことが世界で一番好きなバンドだろうと思う。高校時代なんて聴きすぎて頭おかしくなるくらいだった。

音楽的にはもっと凄いバンドがわらわらいることくらい分かってるけど世界一好きなバンド。大してかわいくも性格も良くない女に恋する感じ。でも今ってプリスクールみたいなバンドっていない気がする。というか最近のバンドより中学、高校時代、大学初期のころのバンドの方が好きだ。

邦楽でいったらプリスクールにモーサムにヘルマンにクライフにくるりにサニーデイにスーパーカーにピチカートファイブにバッファロードーターにシーガルスクリーミングキスハーキスハーにハスキンにブランキー、ミッシェル、アドヴァンテージルーシー、ドッグヘアドレッサーズ、数え切れないです。


というか大学に入ってからは、はっぴいえんど、シュガーベイブなどの昔のバンドや浜田真理子、夏木マリのような個人女性アーティストの方に向かっていった気がする。ギュインズとかフォークイナフ、デルガドスにスノウパトロールのようなかっこいいバンドにも出会いましたが。


まあ音楽っていいね。
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by end-and-end | 2007-08-14 09:46

妄想無双

研修が終わってしまった。残念。貴重なまったり時間なのに。帰りに寄ったコンビニで酔っ払いじじいが暴れていた。酒がぬけたら全てを忘れるのだろう。だから酒は素晴らしい。

会社かったるい。はみ出してしまおうか。実は今の方向が逃げ道で、はみ出す方向が向かう方角なのかもしれない。要は目的地に着けばいいだけの話。

研修には新幹線で行ったけど、一本道のレールを走る、進行方向に向かって座っているのが凄い違和感だった。昔のドイツ映画で「進行方向に向かって座るのが嫌い」ってあったなと思い出した。
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by end-and-end | 2007-08-10 23:02

騙された

映画観に行ったら見たいのと違う映画だった。タイトルは同じだったけど違う作品だったのです。

で、黙って見てたんですがひどい脚本にびっくり。会話がいまいちおかしい。
「やりたいことが見つからない」
って言ってるのに
「やりたいことやりなさい」
って言われて
「楽になった」
ってどういうことやねん。監督は贔屓にしてる人だったみたいだったけど脚本がひどいと駄作になっちゃうのね。堀北真希はかわいかったけど。

昨日は1時くらいまで働いて、そのあと会社の方にラーメン屋に連れて行ってもらい(美味)、国分町を散歩してました。使い捨てカメラ持って写真撮り歩きしたいような情景でした。
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by end-and-end | 2007-08-01 01:11