むひょーお


by end-and-end

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阪急ブレーブス

現在、寺山修司の映画を自宅で垂れ流し中。何時見てもすんばらしい。体を空気入れで膨らます女とか、川を流れるお雛様とか。素晴らしい映像美学。映像綺麗とかいわれてた「さくらん」とかこれに比べればトイレに詰まったトイレットペーパーレベル。しかし凄いな寺山修司の「田園に死す」。たとえ汽車に乗って何処に行こうが、故郷、そしてその故郷の象徴たる母親の呪縛から逃れることのできない自分を見事に描ききってる。

映画といえば、この間「火垂るの墓」やってましたね。あれは作者の半実話だからリアル。作者は戦災孤児で妹を死なせているんだったな。

で、いつも思うのはあの映画見て「あの兄妹が可哀想」って言ってる人をイマイチ理解できないということ。あの兄妹は長い不幸よりも短い幸せをとりましたってお話だと思うんですよね。

あの兄妹は、親戚の家でひどい扱いを受けて飛び出していくわけで、でも親戚の家に意地でも居続ける選択肢もあったはず。その方が二人ぼっちで生きてくよりは、生き延びる可能性も高い。でもそれは結局「ゆっくりと死んでいく」という選択肢。本当の意味での「生きる」ではない。そして結局兄妹はふたりぼっちを選ぶ。で、肉体的に死んでいったわけですが、それでも幸せだったと思うのです、短い間でも二人は本当の意味で「生きる」ことができたのですから。

この映画で可哀想と思うことは、肉体的な「生」と精神的な「生」を両立できない人間の世の中そのものかなと。つまり何が言いたいかというと、働きたくない、好きなことだけやりたい。ということなわけです。世界中がニートなのが理想郷。
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by end-and-end | 2007-09-27 01:02

市川美日子はかわいい

映画「めがね」を見てきた。話としては何も起こらずで綺麗な景色もピンボケなのが不満たらたらですが、まあ癒されました。でもこの手の「脱社会」な作品ならブローティガンを読むのが一番ですや。

でも市川美日子は相変わらずお美しくて心が勃ちまくりですわ。相変わらずの不機嫌そうなけだるい表情に堕ちるでやんす。加瀬亮は思ったより出番が少なくて、彼のめがね姿を期待して来た女性の方々はざっまあみやがれです。まあ加瀬亮はかっこいいですがね。


漫画を買いました。鈴木志保の「船を建てる」、奇跡の復刊。廃刊になってて古本屋回りまくっても全巻集められなかった僕にとっては感涙もの。復刊.comの活動のたまもの。コーヒーと煙草、2匹のアシカを主人公にした幻想的な作品、黒と白の対比が美しい絵とシャープなコマ割りにお腹一杯。


CDも2枚買いました。元デルガドスの女性ボーカリスト、エマポロックのソロアルバム。相変わらずの美声に心からちんぽまで全心ときめいてしまうのです。アートスクールのコーラスに参加したり、デルガドス時代にはアニメのタイアップに洋楽ながら選ばれたりで日本とも少しは縁があるので売れるといいなと思う。

あとはエゴラッピンの中納良恵のソロアルバム。視聴で戸張大輔のカバー曲聞いたら思わずタワレコという場所で感涙しかけた、素晴らしいです。メロディーも歌詞がいいんですよ。こんな歌詞です。

「やさしい歌も聞こえず 熱い言葉も無いけど 
      僕らには聞こえる 君の声が いつも
 夢の香り漂う 素敵な笑顔見せてよ
       箱舟に揺られて 会いに来てよ いつか

 愛してる想いは 僕らのバス停 心まで
 愛してる二人に 僕らのバラード 聞かせよう」


うーん素晴らしい。戸張大輔最高。そして見事にカバーした中納さん最高。
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by end-and-end | 2007-09-26 00:53

うんこけっこー

昨日は仕事を終えたあとにまろさんに誘われて極楽湯に行ってきた。

ミーのカーに乗って大きく道を間違えながら何とか到着。車は楽だ。正直いって車がないともう生きていけないね。

あとは風呂浸かってグダグダ過ごす。鏡に写った自分のガリガリな体に驚く。この間の健康診断で体重が堕ちてたんです、あと0.7キロ落ちれば大台に突乳です。健康診断って面白いね、採血のときに自分の血液抜かれるのを見るのが好きなんですね。みんな顔そむけながら注射してたけど理解できない。自分の体の一部だったもんから目をそむけるな。まあ、これで病気でも見つかればまた一個笑いのネタができていいんですけどどうなることやら。

とりあえず、風呂浸かって飯食ってまろさん送って帰って寝て起きて今に至るわけです。


とりあえず極楽湯で分かったことはまろさんは相変わらずであることでした。変わらないっていうのもまたすんばらしい。まろさんとは相変わらず好みの女性像が正反対でしたね。僕は相変わらず細くて気だるそうで不幸な顔した一生懸命じゃない女性が好みなのさ。一番近いのは従姉妹の姉ちゃん。幼稚園の頃から好きなんだねー。僕も相変わらずじゃん。
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by end-and-end | 2007-09-25 16:51
映画「スキヤキ・ウエスタン・ジャンゴ」を見ました。

僕の地元山形で、三池崇がナンやら凄いの撮ってるらしいと聞いたのが何ヶ月も前のこと。時の流れは速い、僕の歩みは遅い、というか逆走しているわけですが。

期待感一杯の気持ちと共に
「なんやらネットでの評判が悪い」
「主演が海猿で、敵役はキャシャーンかよ」
「なんで三池崇の映画に遠藤憲一が出てないの?」
といった不安感もありましたが、エヴァ上映後に映画館を出てくる大量のエヴァ信者に揉まれながら映画館へ。

結果は神、三池崇は神!!

見終わったあとに心に残るものは何もなし、ただ常識を超越した破壊が行われた荒野が残るのみ。まさに三池崇。また日本映画の常識が破壊された。素晴らしい。ついでに北島三郎に海外の歌のカバーを歌わせるという荒業、日本音楽の常識も破壊。撮影日数超過でスケジュールも破壊。予算も超過で経済的にも破壊。三池崇はまさに破壊紳。

佐藤浩市がこの映画について「この映画を面白いと思えない人は映画を見ないほうがいい」って意見に賛成。

とりあえず何か心に残る映画とかが見たい人にはお薦めはしません。カオスな世界に巻き込まれてなにもかも破壊されたい人にお薦め。

あと、予告編で見た韓国映画、「サイボーグでも大丈夫」っていうのが面白そうでした。要チェック。
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by end-and-end | 2007-09-19 01:34

さいきん良かったもの

最近の良いと思ったモノのメモ

1.本:オノ・ナツメ 「GENTE リストランテの人々」 

老眼鏡の紳士が好きという嫁さんの希望にそって、オーナーさんの開いたレストラン「カゼッタ・デルロッソ」を舞台にした物語。人気作品「リストランテ・パラディーゾ」の外伝。
レストランで働く老眼鏡の紳士たちのちょっと大人な雰囲気の、心温まる作品。オノ・ナツメの画は相変わらずシャープで素晴らしい。

2.CD:夏木マリ「ジビエ・ド・マリ2」

夏木マリのバンド作品第2弾。ブルーハ-ツの「リンダリンダ」のカバーも素晴らしく、ちょっと狂った情熱を感じる作品。小西康陽と組んだ時の夏木マリは、悲しい女性の物語を歌い上げる、「女優」としての歌い手だったけど、バンドの時の夏木マリはまさにロックシンガーです。どっちもかっこいい。

3.CD:cruyff in the bedroom 「young and blind」

下北を中心に活動するシューゲイザーバンドの今では入手困難な音源を集めたCD。僕もほとんど持ってない曲ばかり。初期の頃からノイジーな轟音ギターと美しいメロディー。かっこよすぎ。特にバンドメンバーも一番好きだという名曲「loved」の美しいこと。新譜も楽しみです。

4.CD:Super Furry Animals 「Hey Venus!」

今ではウェールズどころかイギリスを代表する大物バンドの新譜。もう何やっても彼らにしか出来ない唯一無二な、「ひねくれていて、なおかつ普遍的」な世界が今回も炸裂。とりあえず今年聞いたCDの中でも屈指の傑作。

5.DVD:タナダユキ 「月とチェリー」

映画「さくらん」の脚本を任されたり、今、最も注目される女性映画監督の5年前くらいの、エロくて切ない青春映画。

「2浪で大学に入った童貞君が、うっかり入ってしまった官能小説サークルで、すでに官能小説作家としてデビューしてるサークルの紅一点の女性に、『童貞』であることから執筆のための取材の対象にされて・・」

という、一見わけわからんストーリーですが泣ける。特に主人公がデリヘル嬢とやりながら、自分の感情を吐露するシーンは感動的でした。 
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by end-and-end | 2007-09-18 19:08
20時半に仕事が終わり急ぎ球場へ向かう。なんとか少しでも楽天の試合を観に行こうという無謀なチャレンジの男2人。駐車場が見つからず、カクテル光線を頼りに夜の街を走る。間に合うのか?という疑問の心、駐車場があった!!球場へ走る、そして球場のゲートをくぐる。


間に合った!!延長10回裏、ノーアウト2塁、サヨナラのチャンスだ楽天。勝って欲しい、しかしもっと試合が見たい。揺れる心。息を呑む展開に思わず性欲すら忘れた。そのときの僕は性物から生物と退化したサルのようだった。そして。。


サヨナラヒットキターーーーーーー!!


おめでとう楽天。響くヒーローインタビュー、喜び荒れ狂うスタジアムに溶けるカクテル光線は人々の目に吸い込まれた。

やがて、ゆっくり静寂を思い出す球場。杜の都は祭りの跡。熱狂は月明かりに吸い込まれ、再び日常が闇に滲み出す。

日常に抗う酒の味も、夜風に誘われ夢へと変わる。そんな夢の時間は夜と共に去りぬ。

そして、朝になれば杜の都は再び現実を突きつける、太陽の光に包まれるのでしょう。渋滞のエンジン音は目覚まし時計、街は目を覚ます。アパートの鍵をスーツのポケットに貸して、僕はぜんまいを巻いて仕事に出かける。


という一日でしたとさ。
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by end-and-end | 2007-09-13 23:35

エヌテーテー

台風の中の運転怖かった。道路に舞うペットボトル、道を塞ぐ木の枝。


この前買ったCD2枚、どちらも現在車内ヘビーローテーション。

まずはル-マニアの超絶ジプシー音楽集団、タラフ・ドゥ・ハイドゥークスの新作。楽譜の読めなかった彼らがクラシックのカバーに挑戦。楽譜を読むことに挫折しかけたが、困難を乗り越えての新譜。相変わらず上手すぎ。くるりの岸田がコメントを寄せてるのも良かった。くるり主催の京都音楽博覧会にも呼んでて、ロキノンのインタビューでも触れてるくらいだから、岸田は相当なファンのようだ。まあそれも納得の出来のよさ。


あとは映画「遠くの空に消えた」サウンドトラック。映画は何ヶ月も期待したのに駄作で怒り沸騰でしたが音楽は良い。ジプシー的な狂騒曲あり、絵本を読んでるかのようなしんみり曲有り。Coccoの主題歌「甘い香り」もしっかり収録で名曲。


最近はめっきり映画のサントラとかに心動く日々。CDがしっかり一つの物語みたいで心地よいのです。

邦画なら「打ち上げ花火、下から見るか、横から見るか」のサントラが良いですね。
洋画なら「バグダッドカフェ」のサントラが良いですね。


来週はスーパーファーリーアニマルズとクライフインザベッドルームのCD発売で熱すぎです。

まずは明日発売の雑誌「hon-nin」買わないと。前号から古川日出男の連載も始まり、ますます勢いづく松尾スズキがスーパーバイザーを勤めてる雑誌です。今号の目玉は中川翔子が作画の新連載漫画
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by end-and-end | 2007-09-08 00:57

論文孫文ぶんぶんぶん

おいおいおいおい、野ばら先生捕まっちゃったじゃんか。日本の警察はゴスロリたちを敵に回して存続できるのかいな。ゴスロリ頑張れ、頑張って野ばら先生を救え。


今日はなんか思いたって夜のドライブ。松島から仙台港回ってきた。けど暗くて海は良く見えなかった。でも暗くても海の匂いはしました。

運転しながら「何故、今日本は萌えな2次元が流行っているのか」について考えた。で、結論が出ましたがキモい結論なのでここには書きません。

個人的には2次元は見るといえば見るけど、萌え要素で見ようとは思わないですね。2次元だろうが実写だろうが同じスタートラインで、面白ければ見るしつまらなければ見ない。それだけです。「2次元だから駄目」とか「実写だから良い」みたいな偏った見方は良くないし。

というか今年は2次元、というかアニメ全然見てない。「河童のクウと夏休み」は見たかったけれど見れてないし。というか来年の宮崎駿の新作と押井守の新作が楽しみすぎ。
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by end-and-end | 2007-09-04 23:02
ケータイ大喜利はやっぱり面白いですな。千原ジュニア、板尾、今田のトリオが投稿番組してること自体素晴らしいでやーんす。あほなレストランってお題の「注文をくつがえす」、かわいくないというお題の10文字作文「ゆっくり振りかえる母」は名作でした。

投稿作品見てると、プロより凄い素人の存在を実感します。ファミ通4コマ常連、塩味電気とかは神レベルです。


仕事は相変わらずです。所詮、営業とは使い捨ての職、しごかれしぼられ捨てられる。こんな仕事はまさに外道。


まあ9月は見たい映画が一杯で少し嬉しい。特に「スキヤキウエスタンジャンゴ」は熱すぎる。佐藤浩市に伊藤英明、堺雅人に石橋貴明、タランティーノって凄いぶっ飛んだキャスティング。監督は撮影現場に行く暇が無いほど映画をとりまくる三池崇史、主題歌は北島三郎でこれは完璧。あとはデビッドリンチの最新作ですな。リンチの映画は最高。100回見ても正しい答えにたどり着かないこの快感


とりあえず早く休みになって欲しい。この前本屋で見かけたリチャードブローティガンの詩集を買うんだ。ブローティガンの作品はどれもこれも神。とくに「フライドポテトのようにファックしてよ」っていう詩が大好きです。とりあえず村上春樹ファンは読んだ方がいいのでは。春樹はブローティガンの影響もろに受けてる。
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by end-and-end | 2007-09-02 01:19