むひょーお


by end-and-end

<   2008年 11月 ( 2 )   > この月の画像一覧

名古屋と映画の感想

しかし名古屋の人はなんであんなお味噌汁飲めるのでしょうか、しょっぱいと思った瞬間に糖尿病さんこんにちは、さようなら健康体って言う味なんですけどこれが名古屋のお袋の味なのねと飲み続けて飲みきってから自分のお袋はもっとみちのくの方ですと気づいたんです。

いや、とにかく名古屋は異郷クラブ。昔名古屋でコーヒーを頼むともれなく茶碗蒸しがついてくるという噂に鳴らないほどの噂を聞いたけどあれは本当なのかなと自分の心の右37.2度の角度の部分の奥の表側で今だに信。

というわけでここ1ヶ月くらいで見た映画の数々。もうほとんど印象にないのが多いなあ。

1.「落下の王国」
構想○○年!!と謳ってる映画は大体そこまででもない。この映画も映像美の数々とラストの余韻の良さ以外はこんなもん3ヶ月で考えろよっていうような出来。飽きなく観れる。という程度のファンタジー映画。でもラストの終わらせ方が凄く良かったので   7点

2.「片腕マシンガール」
スカトロAV監督にして劇団大人計画の舞台に上がったりもしながら一般「変態」映画も撮る奇才、井口昇の最新作。映画秘宝が大絶賛してるけど、これは褒めすぎ。いつのまに井口監督はサブカル界の人気者になって調子に乗ったのか知らんがこれはいくら低予算とはいえオナニー自主制作映画レベル、冒頭からなんで自分からお客さんを振り落とすようなことをするのかと絶句。そういうのがかっこいいと思ってるのか。
この監督の「恋する幼虫」は自分の中ではベスト恋愛映画の一つで何時観ても泣ける作品で、そういう思い入れのある監督だけになおさら残念な出来。   4点

3.「東南角部屋2階の女」
加瀬亮、西島秀俊という共演による効果もあって女性客だらけ。初めの映像感で「これも自主製作作家のオナニー映画か」と警戒したが以外に意外、まあまあ面白かった。男女3人の心の再生が丁寧な心情描写で切り取られておる。この映画とった人はこれが監督デビュー作らしく、
今後の成長に期待。(どんどん駄目になっていきそうな作風だけど)  7点

4.「TOKYO」
3人の監督による東京を舞台にしたオムニバス映画。この映画に関しては凄い可愛い蒼井優が観れると聞いて観に行ってそれが観れて大満足です。というか「殺人の追憶」のホン・ジュノが撮ったその蒼井優のかわいい話以外はどうでもいい出来。特に2話目のレオス・カラックスのやつなんかもう呆れて途中で寝ちゃったもんね。「ボンヌフの恋人」の頃の輝きは何処に、というかいつ新作撮るんだよカラックス。。  5点

5.「七夜待」
カンヌでグランプリ取った河瀬直美の最新作は長谷川京子が異常に綺麗に取れてるということ以外、1時間半の「拷問」。カンヌで賞取ったおかげで、こういう地味な作家がこんなに早いスパンで映画が撮れるようになったのは(要は金が集まりやすくなった)いいことだけど、それで出来たのがこれじゃすぐに「新作取ったら5年は撮れない」に逆戻りだな。実際全然客入りよくなかったし。
ただただ映像垂れ流しの「ゲージツ」映画、本人は心の微妙で繊細な動きを映像美に織り込んだとか思ってるだろうけど、そんなことは全然無いぞ。この監督はデビュー作の「萌の朱雀」が一番良かったな今となっては。  3点

6.「トウキョウソナタ」
黒沢清最新作はいつもの黒沢清、心にノイズと不協和音をキリキリと響かせてくれる。前半部は丁寧にノイズ交じりの不協和音を積み上げて、それが後半になって話が加速、最後には一篇のソナタに乗って帰るべきところに集約されていく、家族の静かなノイズ交じりの崩壊と再生の物語。素晴らしい映画だと思います。ただ長男のエピソードは蛇足、ラストはエンドロールが終わって画面暗転状態のまま「家の玄関を開ける音」→「ただいま。という家族の声」があっても良かった気もする。  8点

7.「HOT FAZZ 俺たちスーパーポリスメン」
「シューテムアップ」と並ぶ今年最高のお馬鹿映画。僕たちに映画の本当の感動を教えてくれる男子心溢れる超傑作。こんな素晴らしい映画がもう少しで劇場未公開になってたなんて信じられない。この映画の上映を求めて署名活動を行った全国の「永遠の男子中学生」の皆さん、あなた達のおかげでこんな素晴らしい映画を映画館で楽しむという幸せを得ることができました、有難うございます。
しかしこんなに映画愛に満ちた映画は久しぶり、必見。  10点
[PR]
by end-and-end | 2008-11-19 23:55 | 映画
つい先週40℃の高熱でダウンしました。久しぶりの高熱に異常な下痢(水分が取れないくらい)点滴2日連続でこのまま死ぬのかなあ。と思いながら寿命の内の3日を使って生還。お医者さんの
「この季節にこんなに熱を出す人は居ないのになあ」
という人間否定の言葉を僕は一生忘れません。いいよ、僕変態だから。

しかし2日間飯食わなかった僕の体の痩せ衰えぶりぶりは今まで一番アフリカの恵まれない子供に近づいた瞬間でした。このまま黒人になって僕もアメリカ大統領になろう。
[PR]
by end-and-end | 2008-11-19 23:00