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むひょーお


by end-and-end

1月に見た映画

さすがに2日間で映画4本見ると疲れますね。いや、だって貴重なリバイバル上映がね、固まってきたらね。

で、今年何の映画を見たかの記憶がいよいよやばいので、そろそろまとめてレビューしていこうかとね、メモ代わりですよ。


1.「ミッシェル・ガン・エレファント “THEE MOVIE” -LAST HEAVEN 031011」
今年最初に見たのはミッシェルのラストライブのドキュメンタリーだったなあ。素直に余計な映像やら何やら極力排除してライブの模様をみせていただけるのがありがたかったですね。1曲目からドロップは震えたなー。  7点(ミッシェルの音自体は満点)

2.「カールじいさんの空飛ぶ家」
冒頭のカールじいさん夫婦のこれまでを描いた部分でお腹一杯。ピクサーは最近本当に外れが少ない。一部不満がないでもないでもないけど、こりゃあ良い映画ですぞ。 9点

3.「アバター」
ストーリーがナウシカじゃねえかとか、未来でも車いすはアナログなのかとか、細かい突込みどころ等どうでもいい、この映像の魔法の玉手箱状態を素直に楽しめばいいじゃんな映画。3D映画の歴史の転換点として後世語り継がれるんだろうなー。でもやっぱりナウシカだよな・・。  9点

4.「鴛鴦歌合戦」
戦前の伝説的で奇跡的な娯楽映画、リバイバル上映で初めて見ました。歌って踊る時代劇というジャンルが今から70年以上前から存在していたとは。マジで最高に正しい娯楽映画でした。 10点

5.「かいじゅうたちのいるところ」
かいじゅうがかわいい!!、家に飼いたい!!映画としても男の子が(現実世界を反映させた)想像の世界で成長していく過程がよく描かれてましたよ。  8点

6. 「マイマイ新子と千年の魔法」
この映画をノミネートすらせずにサマーウォーズ程度に最優秀アニメ賞をあげちゃった日本アカデミー賞は糞以下です。どう考えてもこっちの方が上だろー。
と、いうわけで一部で口コミで話題だったものの一般には無視されてしまった。間違いなく傑作なアニメなのに。「子供の、日常の中の小さな想像世界」という、実写にするとチープになってしまう題材をしっかりアニメーションで描ききっている。昔、世界名作劇場とかが大好きだった人にはたまらないのでは。  9点

7.「アバンチュールはパリで」
どこか洒落た感もある言葉のやり取りやらにニヤリとさせられる、大人向け恋愛映画かな。脚本がよく練られてるんで派手さは無いけど安定して楽しめましたね。 7点

8. 「脳内ニューヨーク」
すごーいテクニカルなのは分かるし、フェリーニの81/2をやりたいのもよーく分かるんですが・・。ぼくはあたまがわるいので「で、それで」って感じになる。フェリーニに比べれば映像の持つ魔法力が段違いに弱いので高揚感がまったくないもんで、すごーいテクニックも所詮オナニーにしかなってない。こういう映画はもういらないよー。 5点

1月はこの8本を見た記憶があります。でも記憶って所詮思い込みだから実際は分からないですねー。
by end-and-end | 2010-04-22 00:13 | 映画